神の箱とダビデ(ダビデの生涯と詩編⑦)
Ⅱサムエル6章 Ⅰ歴代誌13~16章
A 神の箱とは
神の臨在にポイントが置かれた表現(ヨシュア記以降)
「契約の箱」・「あかしの箱」・「主の箱」
○ モーセの時代に作られ、至聖所におかれた
○ アカシヤ材に金をかぶせて作られている(ちょうど日本の御輿のようなかたち)
○ 中には十戒の石板 アロンの杖 マナのつぼ
B ダビデの思惑
○ エルサレムを統一イスラエルの首都として、政治と礼拝の拠点にしたい
○ 神の箱の運搬で祝福を手中にしたい。(自分はサウルとは違う)
○ 代表者たち、会衆の同意を得て、劇的に演出したい
○ 神にも認めていただける みこころに違いない
C ウザの割り込み
○ 神の箱はずっとウザの家にあった
○ ウザが物理的に触ったことが問題ではない
○ どうして牛はよろめいたのか
○ ウザの割り込みは地名になって事件は語りつがれた
○ 神の怒りの対象
D ダビデの悔い改め
○ 私はどうして私のところに神の箱をお運びできましょうか(Ⅰ歴代誌13:12)
○ レビ人のケハテ族しか運搬にたずさわる事は出来ない(民数記4:15)
○ 肩に担がねばならない(民数記7:9)
○ 私たちがこの方を定めのとおりに求めなかったから(Ⅰ歴代誌15:13)
○ あなたのみわざを静かに考えよう(詩編77:4~12)
E 踊るダビデ
○ 力の限り踊ったダビデ・・・かたちにとらわれない自由な礼拝
○ 6歩進んだときに生贄・・・不完全な歩みを赦す贖い
○ 亜麻布のエポデ・・・王としてではなく、一礼拝者としての賛美