2009年11月15日日曜日

11月15日 メッセージのポイント

ダビデとアブシャロム(ダビデの生涯と詩編⑪)
        Ⅱサムエル16~19章
          
A 王の食卓の実際
  ○異母兄弟家庭
  ○恵まれた退屈がアムノンを生む
  ○「義」と「愛」・「恵」と「まこと」の両立は難しい
  ○「立場」と「状態」を埋める信仰
  ○信仰を培うための刈り取り

B ダビデの葛藤
  ○自分の罪を赦せない→他者に対する曖昧な態度や偽の寛容さ
  ○家族をおさめることの難しさ→近い人間関係ほど難しい

C ヨアブ
  ○有能な軍人(Ⅰ歴代誌11:6)
  ○ダビデの命令を守り、躊躇せずウリヤを殺す
  ○「自分も明日はウリヤのように殺されるかも知れない」という不安
  ○アブシャロムに対する共感(アサエルを殺されたアブネルへの憎しみ)
  ○ダビデとアブシャロムとの和解をとりもつ→アブシャロムへの乗り換えを図る

D アフィトフェル
  ○有能な議官(Ⅱサムエル15:12)(Ⅱサムエル16:23)
  ○知恵に満ちた進言(Ⅱサムエル16:21)は、預言を成就させる
(Ⅱサムエル12:11~12)
  ○アブシャロムがアフィトフェルの進言を退けて、
滅びを招く(Ⅱサムエル17:1~3)が、
これはダビデの祈りの成就(Ⅱサムエル15:31)であり、
     神のみこころ(Ⅱサムエル17:14)
  ○詩編38編に見られるダビデの態度と運命の明暗を分けた鍵
  ○アフィトフェルは、イエスを裏切ったユダの型

E アブシャロムの最期
  ○長所やプライドがつまずきとなる(Ⅱサムエル18:9)
  ○ダビデの悲しみ(Ⅱサムエル18:33~19:1)に見る
   イエスを裁く御父の心(マタイ27:4~5)