ダビデとアブシャロム(ダビデの生涯と詩編⑪)
Ⅱサムエル16~19章
A 王の食卓の実際
○異母兄弟家庭
○恵まれた退屈がアムノンを生む
○「義」と「愛」・「恵」と「まこと」の両立は難しい
○「立場」と「状態」を埋める信仰
○信仰を培うための刈り取り
B ダビデの葛藤
○自分の罪を赦せない→他者に対する曖昧な態度や偽の寛容さ
○家族をおさめることの難しさ→近い人間関係ほど難しい
C ヨアブ
○有能な軍人(Ⅰ歴代誌11:6)
○ダビデの命令を守り、躊躇せずウリヤを殺す
○「自分も明日はウリヤのように殺されるかも知れない」という不安
○アブシャロムに対する共感(アサエルを殺されたアブネルへの憎しみ)
○ダビデとアブシャロムとの和解をとりもつ→アブシャロムへの乗り換えを図る
D アフィトフェル
○有能な議官(Ⅱサムエル15:12)(Ⅱサムエル16:23)
○知恵に満ちた進言(Ⅱサムエル16:21)は、預言を成就させる
(Ⅱサムエル12:11~12)
○アブシャロムがアフィトフェルの進言を退けて、
滅びを招く(Ⅱサムエル17:1~3)が、
これはダビデの祈りの成就(Ⅱサムエル15:31)であり、
神のみこころ(Ⅱサムエル17:14)
○詩編38編に見られるダビデの態度と運命の明暗を分けた鍵
○アフィトフェルは、イエスを裏切ったユダの型
E アブシャロムの最期
○長所やプライドがつまずきとなる(Ⅱサムエル18:9)
○ダビデの悲しみ(Ⅱサムエル18:33~19:1)に見る
イエスを裁く御父の心(マタイ27:4~5)