新しい着物・新しいぶどう酒・新しい皮袋 (イエスのたとえ話 24 )
ルカ5:36~39 ヨハネ2章 創世記3章
A 取税人レビの回心と大ぶるまい
○ パリサイ人たちの論点・あなたの弟子は全然頑張っていないじゃないか・あなたの弟子は楽(らく)をして楽しそうじゃないか
○ レビの思い
・ イエスと出会って自分が変えられたことが嬉しい
・ イエスが自分の催した宴の中心におられることが嬉しい
・ 何とかしてイエスを皆に紹介したい
○ イエスの答え
・ 花婿である私とともにいることを彼らは喜んでいるのだだから、これでいいのだ
B 古い着物と新しい着物
○ 当時の人の暮らし(出エジプト22:26~27)
○ 古い着物(アダム由来のもの)新しい着物(キリスト由来のもの)
○ 古い着物をベースに新しい着物を切り裂いて継ぐことなどあり得ない
→生まれながらの私たちを脱ぎ捨てて、ギリストの義の衣を着ること
C ぶどう酒と皮袋
○ 新しい皮袋は弾力性があるが、古くなると硬くなる
○ 新しいぶどう酒は発酵途中で生命力にあふれているが、おいしくない
○ 古いぶどう酒は価値がある
○ 古い皮袋に新しいぶどう酒を入れるとガスが発生して破れてしまう
D 古い物と新しい物・ふたつのたとえの整合性
○「新しいぶどう酒は福音のことで、新しい皮袋はクリスチャン生活のこと。みなさんも救いを受けたのだから、それにふさわしい教会生活を送りましょう」ってホント?
○ 新しいぶどう酒は神さまがくださるもの、新しい皮袋は私たちが準備するもの?
○ いちじくの葉(創世記3:6)・・・・「古い着物」「古い皮袋」
皮の衣(同3:20)・・・・ 「新しい皮袋」「新しいぶどう酒」
○まことの飲み物はどこから来るのかを知り味わうこと(ヨハネ2章)